ストレスチェック
ストレスチェックとは?
ストレスチェックとは、従業員のストレスを把握し職場環境を改善するための一連の制度のことです。
労働安全衛生法の改正により、2015年12月1日に施行されました。
この制度は、従業員50名以上の全ての事業所に対して義務付けられており、定期的(年1回以上)に労働者のストレスの状況について検査を行い、本人にその結果を通知して自らのストレスの状況について気付きを促すことを目的とするものです。
これにより労働者は自分のストレスに気付き、個人のメンタルヘルス不調のリスクを軽減させるとともに、事業者側は検査結果を集団的に分析し、働きやすい職場作りを進めることを目指して職場環境の改善につなげる取り組みです。

当センターではこれらのお声にもしっかり対応いたします!
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マークシート方式でもOK
紙の調査票でも受検できます。
WEB受検と併用もできます。 -
WEB受検はスマホOK
政府基準のクラウドサービスによるWEB受検システム(こころディスカバリー)を保有しています。
スマホでの受検も可能です。 -
19尺度すべてにコメントつき
個人結果には、19尺度すべてに具体的なコメントがつきます。これにより、受検者にストレスへの気づきを促すことができます。
職業性ストレス簡易調査票(57問)
職業性ストレス簡易調査票は、ストレスチェックの基本となっている57問・19尺度の調査票です。
平成7~11年度労働省委託研究「作業関連疾患の予防に関する研究」のストレス測定グループの研究の成果物です。
調査項目 | 職業性ストレス簡易調査票(57問) →ストレス要因、ストレス反応、周囲のサポート |
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受検時間 | 10分程度 |
紙の調査票の対応言語 |
日本語・英語※1・中国語※2・ベトナム語※2・ポルトガル語※2
※1 英語はすべての質問と結果に対応しています。 |
別冊質問紙 | なし(調査票自体に質問が印字されています) |
WEB受検の対応言語 |
日本語・英語
質問と結果はテキスト表示であるため、ブラウザの翻訳機能などによって、未対応の言語でも表示することはできますが、翻訳精度や解釈については保証できません。 |
集団分析 | 努力義務となっているため必須ではありませんが、ストレスチェックを職場環境改善などにつなげるために、集団分析をお申し込みいただくことをおすすめします。 |
新職業性ストレス簡易調査票 短縮版(80問)
新職業性ストレス簡易調査票 短縮版は、職業性ストレス簡易調査票57問に、新職業性ストレス簡易調査票の推奨尺度セット短縮版23問を追加した、80問・42尺度の調査票です。
80問には集団分析にのみ使用する質問が含まれるため、集団分析のお申し込みが前提となります。なお、個人結果は職業性ストレス簡易調査票(57問)と同じです。
新職業性ストレス簡易調査票は、平成21-23年度 厚生労働省 厚生労働科学研究費補助金 労働安全衛生総合研究事業「労働者のメンタルヘルス不調の第一次予防の浸透手法に関する調査研究」(主任研究者 川上憲人)の成果物です。
調査項目 | 職業性ストレス簡易調査票(57 問) 新職業性ストレス簡易調査票の推奨尺度セット短縮版(23問) →公正性、ワーク・エンゲイジメント、職場の一体感、ハラスメント |
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受検時間 | 15分程度 |
紙の調査票の対応言語 | 日本語・英語 |
別冊質問紙 | 日本語はなし(調査票自体に質問が印字されています) 英語は質問紙を同封 |
WEB受検の対応言語 | 日本語・英語 質問と結果はテキスト表示であるため、ブラウザの翻訳機能などによって、未対応の言語でも表示することはできますが、翻訳精度や解釈については保証できません。 |
集団分析 | 必須 |
ストレスチェックのオプション
ストレスチェック準備
- 受検者名簿の作成サポート(標準)
- 紙の調査票・個人結果の同封物の作成(標準)
実施案内文サンプル提供
アドバイスシートサンプル提供 - 配信メール文面の作成(標準)
実施案内メール
受検勧奨メール
高ストレス者向けメール
セルフケアメール
ストレスチェック実施
- 紙の調査票での受検のためのサービス(標準)
印刷物の同封
個人結果の納品 - WEB受検のためのサービス(標準)
メールの配信
個人結果の画面表示、PDF出力 - 実施者・実施事務従事者向け個人結果(標準)
個人結果一覧の納品
高ストレス者PDFの納品 - 事業場向け個人結果(有料)
個人結果票の写しの納品 - 他、各種オプションあり
ストレスチェック後
- 面談・面接(有料)
心理士の補足的面談
医師の面接指導 - 集団分析(有料)
分析(簡易版)
分析(詳細版)
分析(所属別)
分析を基にした報告会 - 集団分析の経年比較(有料)
FAQ
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実施のどのくらい前に申し込む必要があるか。
はじめてのお客さまの場合は契約書の取り交わしが必要なため、1ヶ月以上前にお問い合わせください。
2回目以降のお客さまは、1ヶ月前に受検者名簿、実施事務従事者、スケジュールなど実施に関する情報が決まっていれば実施可能です。 -
ストレスチェックの実施者がいない場合は、どうすればよいか。
従業員50名以上の事業場の場合は、産業医を置くことが必須となっております。
従業員50名未満の事業場で産業医がおらず実施者がいない場合は、地域産業保健センターでストレスチェックの実施者を引き受けてくれる場合があります。
また、実施者を置かずにストレスチェックではなくセルフチェック(高ストレス判定の部分だけがないストレスチェック)として行うこともできます。 -
紙の調査票とは、どのようなものがいつごろ用意されるのか。
実施開始日の1週間前に、いただいた名簿にある所属名・氏名を印字した調査票(質問紙が別となっているものは質問紙も同梱します)を封筒に入れたものを、実施事務従事者あてにお送りします。実施開始日に配布を行ってください。
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WEBの受検に関して、詳細はいつごろわかるのか。事前に従業員に知らせたい。
実施開始日の1週間前に、URL(固定)と団体コード、個人ログイン用のID、パスワードなどの情報を、実施事務従事者あてにお送りします。
受検者には、開始日当日に送られる受検案内メールでこれらの情報をお送りします。 -
WEBの受検には、メールアドレスは必須か。
メールアドレスがなくても、団体コードとIDとパスワードを実施事務従事者からご連絡いただければ受検することはできます。
しかし、パスワードの再発行や高ストレス者となった場合のメールを送信できないため、運用でカバーをしていただく必要があります。 -
もう少しサンプルがほしい。
実際の紙の調査票や個人結果、WEB受検のアカウント、集団分析の全ページといったサンプルも提供できます。
お問い合わせください。