読影センター

読影センターについて

当センターでは、呼吸器専門医が結核・肺がん・じん肺検診などの胸部X線の読影サービスを提供しています。
下記のようなことでお困りの場合はぜひとも当センターへご相談下さい。

アナログ・デジタルの両方が混在して読影が大変！！
デジタル読影環境の導入が必要になってきた・・・
過去画像と比較したい！
読影医の確保が困難！

結核予防会の胸部X線読影の歴史

集団検診に適した間接撮影による胸部X線写真撮影システムの開発を主導
胸部X線（間接撮影、直接撮影）を用いた集団検診を日本で最初に実施
結核・肺がんの臨床情報と比較して詳細な胸部X線読影法を開発
胸部X線写真の精度管理事業を長年に渡って実施

結核予防会現役医師を中心とした呼吸器・消化器専門医・放射線専門医（10名）による質の高い読影体制で運営

胸部X線（胸部CT）・胃部X線写真･乳房(MMG)（デジタル画像）の読影に対応
ダブル読影のみ対応
指定の所見判定コード体系に対応（結核予防会標準コード、肺がん検診判定、お客様コード変換）
緊急を要する場合は結果報告書とは別に電話・FAX等により迅速に報告

当読影センター標準コード、結果報告書のご紹介

両全肺野
両上肺野
両中肺野
両下肺野
右全肺野
右上肺野
右中肺野
右下肺野
左全肺野
左上肺野
左中肺野
左下肺野
縦隔
縦隔上部
縦隔中部
縦隔下部
鎖骨
横隔膜
心臓
肋骨
胸部その他

異常なし
結核Ⅰ型
結核Ⅱ型
結核Ⅲ型（活動性）
結核Ⅳ型（不活動性）
結核Ⅴ型（治癒所見）
治癒所見
結節状陰影
線状陰影
腫瘤状陰影
肺腫瘍
肺炎
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・

A 異常無し
B 有所見健康
C 要経過観察
E 要精密検査
X 読影不能

一覧報告書：一覧表示版

一覧報告書：ブロック表示版

個人報告書

読影依頼・報告書参照の運用紹介読影依頼・報告書参照の運用は2種類

オフライン運用

依頼施設様より検査データを可搬メディア（CD/DVD/USBメモリ）などで当読影センターへご発送いただき、読影完了後に当読影センターより可搬メディアと読影報告書を返送します。

オンライン運用

依頼施設様側に読影依頼端末を導入。オンライン環境下で読影依頼の作成・申請をいただくと、同様の環境を構築している当読影センターで受付・読影をおこないます。
依頼施設様側では読影依頼端末を利用して報告書の参照・出力がおこなえます。

オンライン運用は可搬メディアの運搬期間のタイムラグ、メディア紛失のリスクが低減できます。
また、可搬メディア発送の手間、読影報告書のデータ出力により効率性が向上します。

セキュリティ対策のご紹介安心してご利用いただくために

３省3ガイドラインに準拠したクラウドサービスを利用※
キヤノンマーケティングジャパングループがクラウド基盤の管理から、サービス提供までワンストップで提供する医用画像インフラサービス “MedicalImagePlace” を採用
施設内では構築が難しい国内多拠点・多重保管を標準化

画像データの暗号化
IPsecVPN方式による通信の暗号化
ウィルスチェック＆改ざんチェック
国内データセンターを利用し、二拠点三重の保管

オンライン運用施設の場合は上記対策に加え

施設内ネットワークと外部のネットワークを別ネットワーク帯域化
証明書によるクラウドとの通信認証を採用

医療機関が医療データを外部環境を利用して運用する際のガイドラインとなります。

医療機関側: 厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第5版」
提供事業者側: 総務省「クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策ガイドライン第2版」、経済産業省「医療情報を受託管理する情報処理事業者における安全管理ガイドライン第2版」

読影依頼端末イメージ図

設置例

読影依頼の運用例

装置（PACS含む）より検査画像を Canon読影依頼端末へ転送 / 可搬メディア経由で検査画像を取込
読影の依頼枠を作成し、対象となる検査画像群を選択し依頼申請
読影報告書の参照 ⇒ プリンターより印刷 / PDF形式で保存 / CSV形式で保存

読影結果の速やかな返却！

通常5日以内に結果を報告しています。

読影センターお問い合わせ先

公益財団法人結核予防会
総合健診推進センター読影センター

〒101-8372
東京都千代田区神田三崎町1-3-12

事務担当：渡邉・松橋

TEL：03-3292-9307　
FAX：03-3292-9335

メールでのお問い合わせ

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その場合は恐れ入りますがお電話にてお問い合わせください。

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